沈黙の焼肉”味の園”
まずはコースをお願いすると
私好みの程よい辛味のキムチやナムルで
これから始まる宴の序章の始まりです♪
特にカクテキの美味しさに息子の箸が止まらなくなって来たころ
赤々におきた炭の入った七輪が運ばれて来ます
最初のお肉は ヒレ肉
軽く炙ってジューシーで柔らかな山形牛に舌鼓を打てば
おしゃべりも一層弾みます
が!
頃合いを見て運ばれて来た次の一皿
その名は ”ネギ塩カルビ”
「片面だけを10秒炙って お召し上がり下さい」
1 2 3 ・・・・ 10秒 数えて
ガツーン! と衝撃の食感
無言
二人は初体験!
お肉がとろけて無くなる
なのに・・・
お嫁さん口に含んだまま 「うふふ」 「うふふ」
「どうしたの?」
「飲み込むのがもったいない! うふふうふふ」
あははは (〃⌒ー⌒〃)
なるほど
そういう味わい方 美味しさの表現もあったのか~♪
三番目はタレカルビ
サンチュに包んで これも充分に美味しいのだけど
さっきの衝撃が大きすぎる
ごめんねー タレカルビ
とどめに満を持しての登場は
一口大にカットしてあるのは 喧嘩防止?
じゃなくて
一気に乗せたら脂が落ちて煙だらけになるのを防ぐ意味もあるのです
「この味は早く忘れないとダメだね」
「普通の食生活に戻れなくなるよ」
「外人には解らない味だよね」
(お嫁さんの義兄は豪州人で しゃぶしゃぶなどのお肉の美味しさが理解不可能とのこと)
さらにあのネギ塩カルビとロース カクテキを追加し
二人はご飯も大盛りと普通盛りを食べながら
こぼれる肉汁を逃すまいと 肉片をご飯の上にちょっと乗せてみたり
「朝から 焼肉に賭けていた」の言葉通りに山形牛を堪能し
私の冷麺も味見をしての 帰り道
「山形には住めないなー」
「なんで?」
「美味しい物があり過ぎて太るよ」
って いつもこんな夕飯のわけがないでしょうにーー!
ここ数年の私と夫っとのお年頃では 焼肉はほとんど食べないメニュー
それでも楽しい会話に釣られて箸が進んでいたのねワタクシ
帰宅して数時間後の おむすび探偵団観戦中に
膨満感?吐き気に襲われること数度・・・
ワタクシが一番小食だったし(ホント)
張り合ったつもりはないのになぁ 年を取ったものですわ
みんなが満たされ過ぎた帰国前夜
山形市にお越しの節にはこちらへどうぞ→ 【味の園】
絶品山形牛がコースで一人前3000円からと格安で召し上がれますよ♪
お店の場所が移転してから ご無沙汰していましたが
新年会で再訪して最感動! ぜひ息子たちを案内したかったのです♪